![]() |
![]() |
サブシジョンとは
画像.jpg)
サブシジョンとは、凹んだ状態のニキビ跡(クレーター)を改善する治療です。
慢性的なニキビの炎症が続くと、皮膚下の組織が固くなり、線維化を引き起こすためクレーター肌になります。
サブシジョンの治療では、ニキビ跡を下に引っ張る「線維化組織」を医療用針を使用して切断することで、表皮の凹みが持ち上がり、クレーター肌を改善します。
特に、ローリング型(M型)と呼ばれる楕円形で凹凸が目立つタイプのクレーターに効果が期待できます。
範囲の広くて浅いニキビ跡にはダーマペンが適していますが、深く局所的なニキビ跡のへこみはサブシジョンが適しています。
さらに、サブシジョンと一緒にCO2レーザーやヒアルロン酸(ボライト)注入を併用することで、ニキビ跡の改善・再癒着防止効果が高まります。
こんなお悩みの方におすすめ
- 深いクレーター型のニキビ跡を治したい
- ニキビ跡の皮膚が厚く固い
- 肌が凸凹しているのが気になる
- 傷跡が残らない施術がしたい
- 他の治療で改善されなかった
施術の流れ(約60分)
- メイクオフ
エステティシャンまたは看護師がクレンジングを行います。 - 肌診断機(re-Beau2)によるカウンセリング
肌診断機にてお顔の正面・左・右の3パターンを撮影。現在の肌状態を確認し、カウンセリングいたします。来院ごとに診断機で撮影した画像は、施術の効果を実感する指標にもなります。 - ドクターによる診察
主訴・既往歴・肌状態を診察し、適切な施術メニューの診断と施術方法について説明いたします。サプリメントや内服薬についてもお気軽にご相談ください。 - 施術
局所麻酔を行い、医療用針を真皮部へ挿入し、特殊な針(サブシジョン針)を皮膚の表面から挿入し、瘢痕の下にある癒着した組織を剥がしていきます。治療後、出血を抑えるために圧迫止血を行います。 - 施術完了
最後に頭・首・肩周りのマッサージをして終了です。
サブシジョン料金一覧
施術メニュー | 価格(税込) |
サブシジョン(2cm×2cm)【1回】 | 22,000 |
サブシジョン(2cm×2cm)【3回】 | 00,000 |
サブシジョン(2cm×2cm)【5回】 | 00,000 |
00,000 | |
00,000 | |
00,000 |
効果・メリット
ニキビ跡の凸凹、クレーターを改善し、肌表面をなめらかにします。
所要時間
約60分
施術間隔
3~4週間程度の間隔で3~6回の治療を受けていただくことをおすすめいたします。
痛み
局所麻酔を使用しますが、治療中や治療後に軽い痛みを感じることがあります。
麻酔は2〜3時間程すると自然に切れてきます。
メイク・術後のケア
施術翌日から軽いメイクは可能です。
ただし、施術部位には強い圧力をかけないように注意しましょう。
ダウンタイム・リスク・副作用
- 治療の程度により、赤み、内出血、腫れやヒリつきが生じることがありますが数日で消失します。
- 稀に炎症後色素沈着が生じることがありますが、通常は数ヶ月で薄れていきます。
ごく稀に、治療部位の近くにある神経を損傷し、しびれや麻痺が生じる可能性があります。
施術後の注意点
- 感染を防ぐため、施術部位はなるべく触らないようにし、清潔を保ってください。
- 当日は激しい運動、サウナ、入浴は避けてください。シャワー浴は当日より可能です。
- スクラブ入りの洗顔料の使用やお肌への摩擦はお控えください。
- ディフェリン・トレチノイン・ベピオ・デュアックや皮膚を剥離するようなスキンケア用品の使用は、治療前後7日間は使用をお控えください。
施術を受けることができない方
- 妊娠中または授乳中の方
- 重度の出血性疾患、または抗凝固剤を服用中の方
- 治療部位に活動性の感染症や炎症がある方
- ケロイド体質、または肥厚性瘢痕の既往がある方
- 麻酔薬に対するアレルギーがある方
- 免疫抑制剤を使用している方、または免疫不全の方
- その他、医師が不適当と判断した場合