眉下切開とは

眉下切開法は、眉の下側から上眼瞼の一部を切り取ることで上眼瞼のたるみを改善させる方法です。上眼瞼の眼窩脂肪を除去することで腫れぼったい瞼を改善することもできます。眼瞼下垂の全切開手術よりダウンタイムが少なく、目の印象を大きく変えることなくたるみを改善できます。

こんなお悩みの方におすすめ

・上まぶたの厚みやたるみを改善したい
・加齢によって垂れ下がったまぶたが気になる
・たるみによって狭くなった二重幅を改善したい
・目つきが厳しく見える

施術の流れ

診察・カウンセリング

1)診察・カウンセリング
医師が診察でお客様のお目元の状態を確認し、お悩みに合わせた最適な治療法を提案いたします。

2)見積もり提示
手術費用のお見積もり書を作成します。ご納得いただければ、日程のご案内をいたします。

3)血液検査
術前の血液検査を受けていただきます。

手術当日

1)カウンセリング
医師によるカウンセリングを行います。

2)デザイン
まぶたの状態を確認し、ご希望を伺ったあと、切除する皮膚のデザインをします。

3)処置・手術
局所麻酔をし眉毛の下の線に沿って切開し、余分な皮膚や眼下眼窩脂肪を切除し、縫合します。

【抜糸（1週間後）】
手術後、約1週間後にご来院いただき抜糸します。

眉下切開施術料金一覧

施術メニュー	価格（税込）
眉下切開	385,000

局所麻酔・笑気麻酔代、薬代込み
※カウンセリングのみの場合、カウンセリング料3,300円(税込）

メリット・デメリット

【メリット】
・傷跡が目立ちにくい
・仕上がりが自然
・眉と目の距離が短くなる
・目元の印象を変えずにたるみを改善
・若々しい印象になる
・視野が広くなる

【デメリット】
・大きな変化が感じられない可能性がある
・眉毛が細くなる場合がある
・一重の目元が二重にはならない

所要時間

約60分

ダウンタイム・リスク・副作用　

腫れ：5〜1週間程度
痛み：2〜3日程度
内出血：1〜2週間程度
傷跡：赤み1ヶ月程度
※個人差があります

・おおまかな目安として、2週間程度です。時間が経つにつれて通常は改善されます。

・見た目に左右差が生じる場合があります。腫れによって一時的に左右のバランスが崩れることもあります。大体3～6ヶ月で最終的な形に落ち着きます。ただし、理想通りの形にならない場合もあります。

・6ヶ月ほど傷跡に赤みが残る場合があり、その後も傷跡が目立つことがあります。

・目元の不自然さ：眉下切開によって目元の外観が不自然になることがあります。

・感染が起きた場合、創部の治癒が遅くなり、治療経過は長くなります。場合によっては抗生剤の投与や、外科的処置を行うことがあります。

・皮下での出血や、血液の貯留が出ると、最初は青黒い色がつき、やがて黄色に変化し、数週間から数ヶ月の経過をたどり消失していきます。症状がひどい時は外科的処置が必要になることもあります。

・切開部位の近くの毛根が損傷されると、眉毛が一時的または永久に脱落することがあります。

・抗血栓薬（血管を詰まりにくくする薬）を飲んでいる場合、出血がおきやすくなる場合があります。事前の休薬や、術後の観察が必要になる場合がありますので、必ず、予め医師に伝えてください。

・術後痛みがあるときは痛み止めの内服薬を処方しますので、痛いときは内服してください。まれに麻酔薬によるアレルギーや中毒症状が出る場合があります。重篤な場合、アナフィラキシショックを起こす場合もあります。細心の注意を払い、手術を行いますが、早めの対応が重要です。

施術前後の注意点

・手術当日と翌日は、首から下のシャワーのみにし、顔は目元以外拭き取りのみ可能です。
・入浴は抜糸後から可能です。
・24時間後よりお湯での洗顔が可能です。洗顔料を使用した洗顔や洗髪は48時間後に行なってください。
・お化粧は、目元以外は術後2日間控えてください。目元は抜糸の翌日から可能です。
・コンタクトは当日から可能です。
・激しい運動は術後1週間は控えてください。