年齢を重ねるとさまざま箇所に「たるみ」がでてきます。
その中でも「目周り」「頬」「口周り」のたるみは老けた印象を与えてしまう傾向があります。
特に口元は老け見えを左右する部位です。
原因としては3つあげられます。



たるみに効果的な施術として「脂肪溶解注射」と「ハイフ」があります。

「脂肪溶解注射」とは
皮下脂肪に直接薬剤を注射することで、薬液の浸透した部分の脂肪細胞が破壊され溶解します。溶け出した脂肪は回収され、体外に排出されます。
ダイエットでは脂肪細胞の数は変わらず、脂肪細胞の大きさが小さくなっているだけなので、リバウンドする可能性がありますが、脂肪溶解注射では脂肪細胞の数そのものを減らしているためリバウンドの可能性は低いです。
〈POINT〉
・リバウンドしにくい
・気になる箇所をピンポイントでボリュームダウン
・メスを使わないからダウンタイムが短い

「医療ハイフ」とは
高密度焦点式超音波という機器で、高密度の超音波を皮膚や皮下組織の特定の層にのみ照射することで、皮膚の表面を傷つけることなく強い熱エネルギーを与えることが可能です。この熱エネルギーによってダメージを受けた組織は、創傷治癒の過程でコラーゲンやエラスチンなどの生成が促進されます。これによって肌の引き締めやリフトアップを行うことができます。
〈POINT〉
・痛みやダウンタイムが少ない
・一度の施術で広範囲にアプローチ
・少ない回数で効果を実感しやすい
たるみ改善・顔痩せにはどちらが良い?
「脂肪溶解注射」と「医療ハイフ」の違いまとめ
◆医療 ハイフがおすすめの人
・たるみ・シワが気になる人
・皮膚を引き締めたい人
・注射が苦手な人
→ 医療ハイフは「脂肪層・真皮層・SMAS筋膜」にアプローチし、小顔効果とともにリフトアップ・シワ改善も期待できます。
◆ 脂肪溶解注射がおすすめの人
・顔の脂肪が多く、部分的に痩せたい人
・早めに効果を実感したい人
→ 脂肪を直接減らすため、半永久的な効果があり、2週間ごとに施術可能。ダイエットでは落ちにくい脂肪に◎。
◆ 両方を組み合わせるのも効果的
・たるみ+脂肪が両方気になる人は、併用が理想。
→ 同日に施術可能で、引き締めとボリュームダウンの両立ができます。
◆ 施術の順番のポイント
・脂肪が多い場合は、先に「脂肪溶解注射」で脂肪を減らす。
その後「ハイフ」でリフトアップすると、より引き締まった小顔効果が得られます。
ここまで「脂肪溶解注射」と「医療ハイフ」の違いについて解説しましたがいかがでしたでしょうか。
医療ハイフは解剖学に基づいて焦点距離を調整する必要があるため、医療機関でトレーニングを受けた医師や看護師の施術を受けるのが理想です。
脂肪溶解注射も適切な層に適切な量を注入する必要があり、医師の技量に左右されます。
当院では症例数も多く、経験豊富な医師、看護師のみが施術を行っております。
顔のたるみが気になる、顔痩せしたい方はぜひ一度肌管理クリニックにご相談ください。









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